2021/05/21 23:44


はじめまして☺

IKIMONOのオーナーのYuichiです。普段は商業写真を撮っているのですが、こちらのサイトでは僕が2011年からずっと撮りためている食べ物アート写真を使ったシャツなどを販売しています。

最初のブログなので、いきなり商品の詳細とか書くよりも僕のストーリーとか何故このショップをやろうと思ったのか? ショップ名のIKIMONOの由来などを書けたらなって思ってます☀

かれこれ写真を始めて10年?ほど経つのですが、元々は食品生産学を専攻していた理系の大学生でした。ヒョンなことをキッカケに何故か大学卒業後、米国テキサス州のオースティンという日本人が殆どいない街で写真を学び、その1年半後にニューヨークに渡り、芸術写真家の下でアシスタントの日々を送っていました。たまたま頂いた最初のカメラマンとしての仕事がニューヨークのレストラン約50店舗位?の取材と撮影📷でした。これが、Food photographerとしてのキャリアの始まりでした。

当時は写真一本で飯も食えなかったので、日本での学生時代と同様にニューヨークのレストランの厨房でも働いていました。商業写真として料理写真を撮る傍ら、空いて日は厨房での仕事を送る中で、普段から廃棄される食べ物の量に違和感を抱いていました。日本の厨房で働いている時も感じてはいたのですが、ニューヨークに来て更に圧倒されました😯 それはまるで食べ物という命が無慈悲に捨てられているかの様に。

そのように大量に廃棄されている光景を見て、改めて食べ物という命に慈しみを覚えるようになりました。食べ物という命の恩恵を受けて僕らの生活が成り立っている。

そこで改めて、普段の商業写真とは異なり、人間と食べ物(IKIMONO)との共生共存Coexistenceというコンセプト則った食べ物アート作品を創り、それを表現しようと思ったのです。

ショップに写っている作品は全て食べ物が使われています。そこに込められている思いは食べ物も命であり、それがあって人間は生かされいるというメッセージです。大量生産大量消費が当たり前になった現代で改めて尊い命を見つめる身に纏ってキッカケになればと思いショップ名をIKIMONOにしました。

少しずつ過去に制作したシリーズをシャツとかにして増やしていきますので、末永くお付き合い下さいねー☺